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弥生時代の出土品で、箱型の琴(和琴)
復元された弥生時代の琴(和琴)
和琴を弾く埴輪
古墳時代の出土品。
イタコ
イタコとは、口寄せをする盲人の巫女の一種で、楽器を用い、倭琴や和琴を用いることもあったといわれ、そのルーツは古代に及ぶ。
和琴(わごん)
和琴(わごん)
琴柱は楓の木の枝の又を使用した。
雅楽
大宝元年に始まったと伝えられる。世界最古のオーケストラ。雅楽の琴は楽筝と言う。
龍の象徴
現代の琴は奈良時代に中国から輸入されたもので、龍の象徴とされる。各部位の名称である龍頭、龍尾、舌(ゼツ)などは、その名残である。
現代の琴
奈良時代に中国から輸入されたもの。
八橋検校 (1614-1685)
現代筝の創始者(盲人)。箏曲家。
八橋検校の墓
京都・黒谷。金戒光明寺。正門をくぐらず、右手へ上がり蓮池の橋を渡る。三重塔の前の階段(125段)を上る。お堂の後方左手に有り。至る所に琴柱がアレンジされている。
金戒光明寺の三重塔
国・重要文化財。1633年建立。
八橋検校の墓
三重塔の後方左手に、一段と高く位置する。
当道職屋敷跡
当道座とは、中世から近世にかけて日本に存在した男性盲人の自治的互助組織。琵琶、琴、鍼灸、あんまなどの職種を独占。最高位は検校、別当、勾当、座当など、73階級に区分されていた。
当道職屋敷跡
盲人の平家琵琶師
当道職の一つ。
山田検校(1757-1817)
山田流箏の創始者(盲人)。
盲人の按摩師
当道職の一つ。
盲人の針師
当道職の一つ。
宮城道雄 (1894-1956)
盲目の箏曲家。邦楽の父。
検校の間
宮城道雄記念会館。新宿区中町35。
宮城道雄の墓
谷中霊園。
砧(きぬた)
昔の韓国や日本で、洗濯物のシワを伸ばすために使用された道具。そのリズミカルな音の調子や背景が、筝曲に多く取り入れられている。
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