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自習カフェへようこそ

 

琴を習得していく上で、自身が参考にした資料やページを掲載、自身の経験に基づく見解を綴っております。

メモをクリックすると、各ページにアクセスします。 役立つページは他にも多数ありますので、ネットサーフィンしながら、予備知識を蓄えましょう。リンク先のページが正しく表示されない場合は、お使いのブラウザでエンコードメニューを探して、日本語シフトJIS を選択するとよいでしょう。

琴の奏法については、ぐるーぷハーモニー作成のものを元に、符号や山田流の表記などを追加したものです。ぐるーぷハーモニーのリンクはこちらをご覧ください。

 

追って、奏法のビデオもアップする予定です。

調弦について、平調子を基準にまとめてみました。他の調子については、参照ボタンをクリックしてご覧ください。

泣きに泣いた地歌の習得。歌さえなければ...とお思いになった方も多いのではないでしょうか。上達の近道は、「無駄な抵抗はやめ、根気良く、手と唄を同時に習得すること」というのが自身の結論です。楽譜に忠実に、手抜きをしないできちんと習得することが肝要と思われます。宗派によって、唄のつけ方が異なりますので、それぞれの良さを聴き比べるのも勉強になります。

 

地歌の基本は、地声、ビブラートなし、鼻母音、淡々と語り部のように、といったところでしょうか。複式呼吸でベターッと声を出す感じ?西洋音楽とは喉の使い方が異なります。

 

文化も時代背景も違う歌詞を理解するのは難しく、作詞者の意図を無視してしまいがちですが、歌詞解説などを参考に、内容を把握した上で臨むことが大切だと思います。日本語のすばらしさ、雅な古語、風流人の粋な言葉遊びなど、面白い発見もあるかと思います。

琴購入の際、ぼったくりにご注意を。特に、アメリカ国内で出回っている中古の琴は、30年を過ぎているものが多く、法外な値段がつけられているものをよく見かけます。琴の本体は桐ですので、木の寿命を考慮すると、音質その他は30年前後から下降の一歩をたどります。保存状態によっては、それはもう見るも無残な哀れな琴も...

 

中古の琴を購入する時は、音ムラや音割れがないかなど、自分の耳でよく確かめましょう。新品を購入する場合は信頼のおけるお店で。グレードや各部名称など、琴の構造を参考に。

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